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media | LMAGA MOOK「いま泊まりたい、いい宿」

京阪神エルマガジン社発行のLMAGA MOOK本、
「関西発 いま泊まりたい、いい宿」にご紹介いただきました。

本雑誌では、1棟貸しのお宿や、客室数5室以下、温泉付きの部屋、絶景の宿など、
関西エリアから中四国エリアまでの、編集部が厳選した70のお宿がご紹介されています。

NIPPONIA 鞆 港町は、「町ごと楽しむ宿」としてご紹介いただき、
表紙にも客室を掲載いただきました。

全国の書店で1年間お求めいただけます。
旅の計画に手に取っていただけると嬉しいです。

2022-04-04T11:46:08+09:002022. 03. 04|

カフェ&ショップ | 2/25-3/7 家守が旅した「See The World – 私たちが出会った世界展-」開催

NIPPONIA 鞆 港町のフロント棟”cafe&shop 肥後屋”のギャラリースペースにて、当施設の家守が世界37カ国を旅し、心惹かれた世界の雑貨や写真をご覧いただく企画展「See The World – 私たちが出会った世界展-」を、2022年2月25 日(金)より3月7日(月)まで開催いたします。

**会期中定休日がございますので、以下の展示会概要をご覧ください**

家守が世界をめぐる旅に出かけたのは当施設の立ち上げ前の2018年。同年年末に日本を出発、旅の始まりはオセアニア、オーストラリア、そして南米、北米、ヨーロッパに渡り、アフリカ大陸へ。南アフリカに滞在し、2020年3月末に帰国。

今回の展示品は、その旅で各地で出会った雑貨より、印象が強く、ストーリーがあるものを選び展示します。雑貨は、ポルトガルのお母さんが一枚一枚手塗りで仕上げたタイルや、アフリカのヒンバ族のブレスレッドなど、その土地の伝統的な手法と図案で作られたハンドメイドのものを中心に選び、展示します。

北前船が行き交い物流と文化の交差地点であった、この鞆の浦の土地で、鞆の町の皆さま、そしてこの土地を訪れる旅人の皆さまに、家守が旅で出会った、世界の多様な文化や魅力的な人たちのこと、そして素敵で面白い景色をご覧いただきたく企画しました。世の中にある様々な様式の衣食住があることをお伝えし、身近にある文化との違いを感じていただくことで、今海外旅行に出かけられない日常の中でも、世界とつながるひとときを当施設でお過ごしいただきたく思っております。


「See The World -私たちが出会った世界展-」概要

家守が世界を旅し持ち帰った思い出の雑貨および写真の展示。
cafe&shop肥後屋のギャラリースペースにて開催。

会期:2022年2月25日(金)~3月7日(月)
時間:9:00-16:00 / 金~月
**定休日:火曜日、水曜日、木曜日**

<展示予定雑貨>
メキシコ:オリジナルタイル、お皿
ポルトガル:手塗りのタイル
トルコ:ハンドメイドカップ、トルコランプ
モロッコ:キリム
アフリカ:ヒンバ族のブレスレットや生地 など

家守プロフィール
自分たちの目で世界を見て知ること、そして将来どこかの土地でゲストハウスを運営することを夢に描き、世界旅行に旅立つ。世界旅行は新型コロナウイルス感染症の蔓延により計画より早く終了したが、ご縁あって導かれるように鞆の地へ。世界を旅して思うことは、観光化された作られた姿ではなくて、本当のその土地にある生き方を垣間見れた時。普遍的で大切なことが今も鞆の浦にあると感じ、この土地に暮らし、宿でお客さまをお迎えする。

鳥井 践
兵庫出身、大学で建築を専攻し、大学在学中に地方創生や古民家改修に興味を抱く。 イギリス留学にて妻の千晴と出会い、その後結婚。 東京のハウスメーカーにて現場監督の経験を積み、現在は宿の家守の仕事以外でも、空き家改修等自分で行う。

鳥井 千晴
愛知出身、大学では英文学と教育学を学ぶ。大学卒業後、米国で就職。帰国後は客室乗務員として東京で勤務。 結婚後、夫婦で仕事を辞めて、将来は人が集まる場所を作りたいと、夢だった世界一周へ。 主に宿の接客担当と、自然農をめざした畑を担当。


cafe&shop 肥後屋

鯛味噌や生海苔佃煮他、家守(いえもり)が選んだこだわりの商品を販売しています。
営業時間:10時~16時/金曜日~月曜日 *都合により臨時休業あり
定休日:火曜日、水曜日、木曜日
広島県福山市鞆町鞆595(NIPPONIA 鞆 港町 フロント内)
オンラインストア https://tomo-higoya.stores.jp/

2022-02-23T14:06:54+09:002022. 02. 03|

カフェ&ショップ | 天然塗料・染料「備後渋」の取り扱いをはじめました

NIPPONIA 鞆 港町のフロント棟「cafe & shop 肥後屋」にて、地域で製造する柿渋「備後渋」のお取り扱いをはじめました。

備後渋とは、備後地方で生産された柿渋であり、備後はかつて京都山城、岐阜美濃と並ぶ柿渋の日本三大名産地の一つでした。柿渋は天然の塗料・染料であり、青い渋柿を砕いて絞り発酵させた液体で、柱や床、船具の防腐や防水、防虫に効果があると言われています。かつては暮らしの必需品であった柿渋は、戦後、化学製品の登場とともに姿を消していきましたが、近年では、消臭・殺菌効果も期待され、その価値が見直されています。

この地域には、最盛期に200社余りの柿渋屋があったといわれており、時代の流れにより次々とその姿を消していきました。備後地域で操業を続けていた最後の柿渋工場の閉鎖を聞き、ぬまくま民家を大切にする会は工場を譲り受け「備後渋 柿渋工場」として操業を開始。“古民家は磨けば光る宝物であり、美しい日本の暮らしを次世代へ”という思いを持ち活動されている「ぬまくま民家を大切にする会」様とご縁をいただき、cafe & shop肥後屋でも柿渋を販売させていただくことになりました。

当施設が掲げ実践するミッション「古民家の活用を通して地域の暮らしや地域産業を次世代へと繋げていく」活動を、備後渋の販売・紹介を通して、次世代にこの土地の産業を継承する一役になれば嬉しく思います。


備後渋について

備後渋「柿渋」内容量 400ml / 400円(税込)
<使い方>
木材に使用の場合、刷毛で原液を塗り、すぐ布で拭いてよくすりこむ。乾いたら色が消える為、3回位、塗る作業を繰り返し、数日から数週間で良い色がでてきます。
布を染める場合は、布地を水洗いし、原液に5分ほど浸して軽く絞って干すと日光で徐々に発色していきます。


cafe & shop 肥後屋

鯛味噌や生海苔佃煮他、家守(いえもり)が選んだこだわりの商品を販売しています。
営業時間:10時~16時 / 金曜日~月曜日 *都合により臨時休業あり
定休日:火曜日、水曜日、木曜日
広島県福山市鞆町鞆595(NIPPONIA 鞆 港町 フロント内)
オンラインストア https://tomo-higoya.stores.jp/


特定非営利活動法人ぬまくま民家を大切にする会

ぬまくま民家を大切にする会は、1996年に日本民俗建築学会が沼隈町の横倉地区(平家谷)を中心に古民家の調査を実施するにあたり、これに同行し協力していくうちに、民家の保存活動に対する意識が高まり、団体を結成、2006年よりNPO法人として活動を展開。

2022-01-21T14:43:04+09:002022. 01. 21|

お知らせ | 「客室MOTOMACHI」海側と山側の庭園完成

NIPPONIA 鞆 港町 「客室MOTOMACHI」海側と山側の庭園が完成
鞆で暮らすように過ごす、風景を楽しむ空間を創出

NIPPONIA 鞆 港町の客室“MOTOMACHI”の海側・山側のランドスケープデザインと施工を、エービーデザイン株式会社に担当いただき、この度完成いたしました。

客室“MOTOMACHI”は、後山の中腹に建つ医王寺に続く参道の途中に位置し、療養する家族のため「鞆で最も眺めの良い場所に」と建てられた邸宅を宿にリノベーション。
1 棟の中に2 部屋あり、鞆港が一望でき、瀬戸内の多島美を望みながら過ごせる“せとうちテラス 海庭”には、新たに囲炉裏をもうけ、日没から夕暮れまでのひと時を過ごせる空間づくりを行い、また、北側の山庭(昔から北庭が一番美しいと言われています)“せとうちテラス 箱庭” には、石積みの階段の新たなアプローチを新設し、小さな滝から流れる水音を楽しみ、柔らかな陽の光を受けて木々や草花が美しく輝き、お客さまを向かい入れてくれます。

多くの住宅や商業施設の作庭を手がける、エービーデザイン社が大切にするのは「地形や気候風土に素直な、美しい庭づくり」。当施設が目指す「宿泊のお客さまに1 日でも鞆の住民になっていただくように過ごす時間」の想いをデザインいただき、お庭で暮らすように過ごす時間の場を創出いただきました。人と植物が快適に暮らせる心地よさを求めた環境づくりを共に行ないました。

4月に開業1周年を迎える当施設の2 回目の春に、新たな彩りを加え、鞆で休息し、町を楽しまれるお客さまを、変わらずお迎えしてまいります。

エービーデザイン株式会社
https://ab-design.jp
造園に関する企画、設計、施工、施工監理 / 植物を中心テーマとした環境デザイン / ガーデンショーの展示 / 市民学校や企業などの各種セミナー企画、講師 / ガーデンデザイナー養成講座の企画、運営
<主な実績>
座間駅前広場植栽計画、ネスティングパーク黒川植栽計画、ニシアンカフェ造園計画、たかすなヴィレッジ造園計画、欅ハウス植栽計画 など

エービーデザイン株式会社 代表取締役
ガーデンデザイナー 正木覚(まさき さとる) 氏

個人や集合住宅の庭をはじめ商業施設など、人と植物が快適に暮らせる心地よさを求めた環境づくりを手がける。環境共生住宅やまちづくりプロジェクトにも積極的に取り組み、教育機関や企業研修などのセミナー講師としての活動も多い。
一般社団法人JAG(ジャパンガーデンデザイナーズ協会)名誉会長

<この度のガーデンデザインについて>
海を一望できる丘に建つ平屋の一軒家を見たとき、ロケーションの素晴らしさに心を打たれました。内海に面し、安定した気候が穏やかな土地柄を町全体から醸し出し優しく包んでいました。宿泊した人の心の故郷になるような場所にしたいと思い設計を行いました。

 

客室「MOTOMACHI」概要
客室301 | せとうちテラス 海庭(UMINIWA)
リビングから縁側、そしてテラスへと続く開放的な空間。格子窓から柔らかな光が差し込み、穏やかさに満ちた客室です。
ツイン&ダブルベッドルーム[セミダブルベッド2 台、クイーンサイズダブルベッド1 台、檜風呂]
最大4 名様までご利用可

客室302 | せとうちテラス 箱庭(HAKONIWA)
茶室のような静寂感と遊び心が共存する和の空間。山側に箱庭とテラスを設け、カジュアルながらも落ち着いた時間を楽しめる一室です。
クアッドルーム[クイーンサイズダブルベッド2 台、五右衛門風呂]
最大4 名様までご利用可

2022-01-12T12:11:08+09:002022. 01. 12|

カフェ&ショップ | 陶芸家 藤田毅作品展「日常の器展」を開催

フロント棟にある「カフェ&ショップ肥後屋」にて、2022年1月8日(金)~1月10日(日)の3日間、神石高原町に工房「陶ときやす」を構え作陶されている、陶芸家 藤田毅さん(神石郡神石高原町時安)の個展「日常の器展」を開催いたします。

藤田毅さんは、桃山時代などの古い陶器に魅せられ、主に信楽と唐津の土を使い、穴窯で焼成されています。
作品は、食・酒・茶・香・花に関する物を中心とし、手に馴染む優しい形とその風合いは、自分の傍に置き長く大切に使いたくなる作風です。
この度の「日常の器展」では、普段使いいただける器を中心にセレクトいただき、香炉や花器、酒器など、日常が少し色鮮やかになる器も併せてご紹介いたします。

 

「日常の器展」概要
唐津や信楽の土を用い穴窯で焼いた日常使いの器を展示・販売
期間 2022年1月8日(金)~10日(日)
時間 10時~16時 在廊あり
場所 NIPPONIA 鞆 港町 フロント棟「カフェ&ショップ肥後屋」(福山市鞆町鞆595)

陶ときやす
藤田 毅
https://yuki.motomitsunari.com/

1965年 茨城県・日立に生まれる
1990年 鉄鋼会社入社
各地の焼き物の産地や窯元などを訪れて器を集める
展覧会、美術館を巡り・・・ 少しずつ器にのめり込んでいく
2014年 鉄鋼会社を退職
奥出雲陶芸研究所入所
2015年 器三人展、島根県展入選
2016年 奥出雲陶芸研究所終了
2018年 神石高原町時安に工房および穴窯を自ら設計し一年をかけて築窯
2019年 奥出雲グループ展、工房ギャラリー椿にて器とアクセサリー展
2020年 器とアクセサリー展(ギャラリー椿)

作家より一言
器は料理や草花などと一緒になってその良さが際立つ。やはり使われてこそ器と思います。効率重視の世の中で手間がかかり効率は良くないやり方かもしれませんが日常生活に寄り添い、いつまでも手元に置いておきたい器を目指して作っております。お料理一品あるいは一輪の花などを合わせたいと感じで頂けたら幸いです。

2021-12-18T16:41:41+09:002021. 12. 18|
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