NIPPONIA 鞆 港町のフロント棟”cafe&shop 肥後屋”のギャラリースペースにて、当施設の家守が世界37カ国を旅し、心惹かれた世界の雑貨や写真をご覧いただく企画展「See The World – 私たちが出会った世界展-」を、2022年2月25 日(金)より3月7日(月)まで開催いたします。
**会期中定休日がございますので、以下の展示会概要をご覧ください**
家守が世界をめぐる旅に出かけたのは当施設の立ち上げ前の2018年。同年年末に日本を出発、旅の始まりはオセアニア、オーストラリア、そして南米、北米、ヨーロッパに渡り、アフリカ大陸へ。南アフリカに滞在し、2020年3月末に帰国。
今回の展示品は、その旅で各地で出会った雑貨より、印象が強く、ストーリーがあるものを選び展示します。雑貨は、ポルトガルのお母さんが一枚一枚手塗りで仕上げたタイルや、アフリカのヒンバ族のブレスレッドなど、その土地の伝統的な手法と図案で作られたハンドメイドのものを中心に選び、展示します。
北前船が行き交い物流と文化の交差地点であった、この鞆の浦の土地で、鞆の町の皆さま、そしてこの土地を訪れる旅人の皆さまに、家守が旅で出会った、世界の多様な文化や魅力的な人たちのこと、そして素敵で面白い景色をご覧いただきたく企画しました。世の中にある様々な様式の衣食住があることをお伝えし、身近にある文化との違いを感じていただくことで、今海外旅行に出かけられない日常の中でも、世界とつながるひとときを当施設でお過ごしいただきたく思っております。
「See The World -私たちが出会った世界展-」概要
家守が世界を旅し持ち帰った思い出の雑貨および写真の展示。
cafe&shop肥後屋のギャラリースペースにて開催。
会期:2022年2月25日(金)~3月7日(月)
時間:9:00-16:00 / 金~月
**定休日:火曜日、水曜日、木曜日**
<展示予定雑貨>
メキシコ:オリジナルタイル、お皿
ポルトガル:手塗りのタイル
トルコ:ハンドメイドカップ、トルコランプ
モロッコ:キリム
アフリカ:ヒンバ族のブレスレットや生地 など
家守プロフィール
自分たちの目で世界を見て知ること、そして将来どこかの土地でゲストハウスを運営することを夢に描き、世界旅行に旅立つ。世界旅行は新型コロナウイルス感染症の蔓延により計画より早く終了したが、ご縁あって導かれるように鞆の地へ。世界を旅して思うことは、観光化された作られた姿ではなくて、本当のその土地にある生き方を垣間見れた時。普遍的で大切なことが今も鞆の浦にあると感じ、この土地に暮らし、宿でお客さまをお迎えする。
鳥井 践
兵庫出身、大学で建築を専攻し、大学在学中に地方創生や古民家改修に興味を抱く。 イギリス留学にて妻の千晴と出会い、その後結婚。 東京のハウスメーカーにて現場監督の経験を積み、現在は宿の家守の仕事以外でも、空き家改修等自分で行う。
鳥井 千晴
愛知出身、大学では英文学と教育学を学ぶ。大学卒業後、米国で就職。帰国後は客室乗務員として東京で勤務。 結婚後、夫婦で仕事を辞めて、将来は人が集まる場所を作りたいと、夢だった世界一周へ。 主に宿の接客担当と、自然農をめざした畑を担当。
cafe&shop 肥後屋
鯛味噌や生海苔佃煮他、家守(いえもり)が選んだこだわりの商品を販売しています。
営業時間:10時~16時/金曜日~月曜日 *都合により臨時休業あり
定休日:火曜日、水曜日、木曜日
広島県福山市鞆町鞆595(NIPPONIA 鞆 港町 フロント内)
オンラインストア https://tomo-higoya.stores.jp/